こども障がいガイド
ICT療育
ICT教育とは?
ICTとはIT(情報技術)にコミュニケーションの要素が含まれたものがICTで、パソコンやスマートフォン、タブレットなどさまざまなコンピュータを使った情報通信技術のこと。 こうしたICTを教材として活用し、障がいのある子どもたちの学びをサポートするのが「ICT療育」です。
コミニュケーションツールとしても活用
ICTの活用は幅広く、例えばコミュニケーションが苦手な子どもたちのコミュニケーションツールとしても役立っています。
口頭で伝えるのが苦手な子どもがSNSを使って意思を伝えたり、自分の気持ちをタブレットのアプリを使って伝えたり。メールやチャット、SNSなどの通信技術を使って人と人がつながることができるのも、ICTの大きなメリットです。
また、音声や画像、動画などさまざまなICTの技術を使って、子どもの個性や想像力、チャレンジ精神を育むことができますし、子どもの得意分野や苦手分野、成長の様子などをICTで詳細に記録することで、その子どもに最適な学習を選ぶことも可能です。