- お知らせ
12月19日(火)黒板落書き
こんにちは。
児童発達支援事業所chouchou(シュシュ)吉岡です。
今日は、黒板落書きをしました。
前回の描画の際にも書きましたが、絵にも発達段階があります。
まずは、肩やひじ、腕の動きで、線を自由に描くお子さま。
手首が自由になってくると、ぐるぐる丸も描くようになります。
ぐるぐる丸が描けたら、丸が閉じ、たくさんの丸を描き(丸のファンファーレと呼びます。)意味づけが始まります。
それから、顔が出てきます。
これは、ママ、これは、パパ、これは、○○ちゃん、などと、「人」を意識し始めます。
自分や、他者が認識できていないと、呼称は出てきません。
沢山のお友だちや家族が描けました。
また、絵は呼応します。
隣で描いているお友だちの絵と響き合い、似たような絵を描く場合も多いです。
そんな響き合いをして、顔がたくさん描けたお子さまです。
この次に、自分の手足を意識できるようになり、顔から直接、手足が出ている、いわゆる、頭足人、という絵を描き始めます。
次に、体が出て、上半身と下半身が分かれ、指が出て、肉がついて、、、、、と進んでいきます。
絵は教え事ではありません。
お子さまが、自分の体を、他者を認識したときに発達していくので、「目はどこ?」「体はないの?」と急かして、描き方を教えるのはナンセンス。
お子さまの成長を、気長に待ってあげてくださいね。
シュシュ吉岡では、随時、ご見学、新規ご利用お申込みを受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。