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肋間神経痛

肋間神経痛とは?

肋間神経痛は疾患の名前ではなく、肋間神経が障害されて起きる痛みの症状全般のことです。
肋間神経は、背中の胸椎の中にある胸髄神経から出て、肋骨に沿って伸びている神経です。 肋間神経の痛みは、帯状疱疹により引き起こされることがよく知られていますが、ほかに脱臼や骨折、腫瘍、椎間板ヘルニア、変形性脊椎症などが原因になることもあります。

原因により痛み方や痛みの強さは異なり、急に電気が走るようなピリっとした鋭い痛み、ズキズキと持続する鈍痛、ヒリヒリする痛みだったりします。痛みは、胸や背中、わき腹だけでなく、足の付け根に感じることもあります。

肋間神経痛の治療

痛みを鎮めるためには、まず原因となる病気を治す治療を行います。原因がはっきりしない場合は、消炎鎮痛薬や神経障害性疼痛専用薬を内服したり、神経ブロックという方法で痛みを和らげたりします。


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