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パニック障がい

パニック障がいとは?

突然理由もなく思いがけない時に、激しい動悸やめまい、息苦しさ、手足の震えなどの発作に襲われ、日常生活に支障をきたしている状態のことをいいます。 一度発作を経験すると、再び発作が起こるのではないかと考えてしまう予期不安に陥り、さらに症状を悪化させてしまうこともあります。

症状は、上記のほか多岐にわたり、発汗、胸痛、腹痛、死んでしまうのではないかという恐怖、自分をコントロールできない恐怖など、本人にとっては大きな苦痛を伴うものです。



原因ははっきりしていませんが、命の危険から身を守るためにパニック状態になるという、もともと人間に備わったプログラムが、何らかの誤作動を起こすものと考えられています。
過労や睡眠不足、ストレス、風邪などの心身の不調が発作の引き金になることもあります。


パニック障がいは、薬による治療効果が大きく、治療は抗うつ剤や抗不安薬の処方が一般的です。薬を調整しながら精神療法も併用することで、治療効果が上がります。


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