障がい福祉施設の費用と選ぶポイント

就労移行支援

就職を希望している障害のある人たちが就労移行支援事業所に通いながら、働くために必要な知識やスキルを学び、必要なトレーニングを受けて一般企業へ就職ができるようにサポートする支援です。

職場探しから、就労後のアフターケアまでを行います。この就労移行支援を利用できる期間は原則2年間です。

就労移行支援の費用

就労移行支援を受けるには利用料金が発生しますが、1カ月の自己負担額は1割です。

世帯収入によって1カ月の負担上限額が決められており、生活保護受給世帯と市町村税非課税世帯は0円、年収が約600万円以下の市町村税課税世帯は9,300円 (ただし、20歳以上の入所施設利用者、グループホームやケアホーム利用者は3万7,200円)、年収が600万円以上の世帯は3万7,200円となります。 市町村ごとに減免措置もあるので、自治体に問い合わせてみましょう。

就労移行支援事業所までの交通費は基本、自己負担ですが、交通費に助成金を出している自治体もあるようです。

就労移行支援を選ぶポイント

就労移行支援では、事業所に通いながら一般企業への就職を目指していきます。職場見学をはじめ、実際の企業でさまざまな仕事や職場を体験しながら、自分の適性に合う業種や企業を見つけ、就職活動を行います。 就職活動中には雇用前実習も実施され、働きやすい環境かどうかを体験することができます。


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