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コミュニケーション障がい

コミュニケーション障がいとは?

最近は、人見知りや異性と話すのが苦手な性格を指す“コミュ障”という言葉が一般的によく聞かれるようになりました。
しかし、医学的観点でのコミュニケーション障がいは、ネットから広まった“コミュ障”とは少し違います。 コミュニケーション障がいは、他者と必要な時に十分なコミュニケーションをとることができない複数の疾患の総称です。

コミュニケーション障がいの特徴

コミュニケーション障がいには、さまざまな種類があります。
話したり書いたりするための言語の取得が難しい「言語症」、言葉をうまく発声できない「語音症」、どもったり突然言葉が出なくなったりする「吃音」、 社会生活としてのコミュニケーションを難しいと感じてしまう「社会的コミュニケーション症」などです。

幼児期から青年期にかけて発症しやすく、身体的な原因に由来するものも含まれますが、精神的な問題に起因する症状として扱われることが多いです。

治療は、投薬や認知行動療法などです。認知行動療法は、物事の受け止め方や考え方である認知に働きかけることで、感情や行動を良い方向へ向けるというものです。


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