こども障がいガイド

ADHD

ADHDとは?

ADHDとは注意欠陥多動性障害のことで、発達障害のひとつです。通常、小児期に発症し、その後も症状が持続することが多いと言われています。ADHDが発症する明らかな原因については、現時点ではわかっていません。

ADHDの症状

ADHDの主な症状は、「不注意」「多動性」「衝動性」の3つです。
「不注意」は、宿題などの提出期限が守れなかったり、物事に集中できない、忘れ物が多いなど。
「多動性」は、手足を絶えず動かしたり、じっと座っていられなかったりします。
「衝動性」は思ったことをすぐに口にしてしまったりして相手を傷つけたり、自分の欲求をコントロールできなかったり、思い通りにいかないとかんしゃくを起こしたりします。

ADHDの子どもに対してはカウンセリングと薬物療法を中心とした治療を施しますが、それと同時に周囲はADHDの特性を理解し、子どもがこうした行動を取った時は叱るのではなくポジティブな言葉がけをしたり、一緒に解決策を考えたりするなど、温かく見守ることが大切です。


その他の「みんなのこども障がいガイド」を見る

子供に多い障がいと特徴

療育の種類と特徴

関連情報

みんなの障がいへ掲載希望の⽅

みんなの障がいについて、詳しく知りたい方は、
まずはお気軽に資料請求・ご連絡ください。

施設掲載に関するご案内