障がい福祉サービス一覧

短期入所

短期入所とは、短期的に施設に入所し、介護や支援が受けられるサービスで、一般的にはショートステイと呼ばれています。 一時的に在宅介護が難しくなる場合や介護者の息抜きなどに利用されます。 また、病院から退院し、次に入る施設が決まるまでのつなぎとして利用することもできます。


短期入所では、食事、排せつ、着替えなどの日常生活の基本動作の支援や機能訓練など、必要な介護サービス全般を受けることができます。施設によってはレクリエーションなども行っています。 どんなサービスがあるのかを事前に確認しましょう。


医療管理が必要な場合は、医師や看護師、理学療法士といった医療スタッフの多い「短期入所療養介護」の施設を、そうでない場合は、生活支援を中心とした介護を受けられる「短期入所生活介護」の施設を選びます。

短期入所の部屋のタイプには、個室、相部屋、居室は個室でバストイレが共同というユニット型の個室、各部屋の仕切りはあるものの天井部分が空いているユニット型個室的多床室と様々なタイプがあります。

短期入所を利用するには

ショートステイを利用したい場合は、まずはケアマネジャーに相談しましょう。ショートステイの申し込みは約3カ月前からという施設も多く、1~2カ月前までに予約をしないと利用できないところもあります。急な利用が必要になった場合もケアマネジャーに相談し、緊急対応をしてくれる施設を探してもらいましょう。

利用料金

利用料金は、基本料金(ショートステイの種類、居室の種類、介護度によって違う)+特別サービス利用分+介護保険外の自己負担で金額が決定します。施設によっても違いますが、大体1日に2500~6000円ぐらいになります。 金額についてもケアマネジャーに相談するといいでしょう。

利用期限

ショートステイの利用期限は、1カ月につき連続して30日まで。介護認定期限の半数まで利用できるという規定があります。たとえば、介護認定期間が180日なら、最大90日まで利用可能です。

利用条件は、介護保険適用のものなら、要支援1・2、要介護1~5の認定を受けている人が対象となります。:00〜16:00が一般的なサービス提供時間です。



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