- コラム
ADHDの私から。「おすすめしたい、自分自身に合った回避術」
私の障がいは【ADHD】です。
ADHDで検索をすると、「注意力が足りない、衝動的で落ち着きがないといった特性があるために、日常生活に支障をきたしてしまう障がい」と出てきます。
私の場合、その場の空気が読めなくて、他の人と違う行動をしてしまったり、話しかけられても相手の言っていることが理解できなくて、違う言動をとってしまいます。
それで相手の方が私の受け取り方の違いにびっくりしているのを見て、
相手の方に迷惑をかけてしまったと心の中で反省し、自分自身何も言えず固まってしまうことがよくあります。
そんなやり取りが続くと、気持ちが落ち込んだり、相手とのコミュニケーションに萎縮したりしてしまいます。
自分の殻に気持ちを閉じ込め、無表情になって、何も手に付かなくなってしまうこともありました。片付けもできなくなり、部屋が物だらけになってしまうことも。
この障がいをもつ人は真面目で責任感が強く、失敗を他の人よりも重く捉えてしまう結果、うつ病になってしまうこともあるそうです。(諸説あり)
そこで、自分にあった回避術を見つけることが必要だと、私は思っています。
その回避術のひとつとして、庭の草取りをおすすめします。庭の草取りはすごく気分転換できます。
集中して草取りをしていく中で、捨てる草を何かに活かせないか?と考えるようになったのですが、とても楽しいです。野草の特性を調べて、お茶や入浴剤を作ってみるなど、やりたいことや興味があることを見つけられます。それに集中することでやる気を引き出し、実際にやってみて、幸せな気持ちになっています。
私の場合は、その回避術が自分自身に合っていると思います。
私のことを理解して温かい目で見てくれる家族も身近にいてくれるので、今では気持ちが大分安定してきていて、毎日を幸せに暮らせています。
同じ悩みをもつ方にも、私の回避術を参考にしていただけたらと思います。
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