- コラム
痙性斜頸の私から。「仕事、趣味。新しい人生を頑張っていきたい」
前回お話しましたが、自分がなった病気は、「ジストニア」の「形成斜頸」という首の曲がる病気です。最初は別の病気だったのですが、診断された薬を飲んだら、副作用で首を動かすこともできない状態になり、それからは、まともに歩く事もできなくなってしまいました。
「ジストニア」はすぐに治る病気ですが簡単に治らない場合もあり、遺伝性もある病気で、国指定の難病でもあります。
自分がなったのは急性のジストニアでした。
今、就労継続支援B型で、パソコンに触れながら日々を過ごしています。
最初はまともにイラストレーターの操作ができなかったので、パソコンがうまく使えるようになるまで苦労しました。
手指がよく動かず、タイピングも遅かったですが、毎日やっているので、今は少しだけ早くなりました。
一番大変だった作業はマウス操作です。細かい操作がむずかしく、細い線にカーソルを合わせるのが上手くできませんでした( ;∀;)
前の仕事は工場作業員で、パソコンにあんまり触れて来なかったので、事業所でのデザイン作業は最初むずかしく感じましたが、
今では経験を積み、いろいろな作業ができるようになりました。
事業所のパソコンに慣れてきた頃、もともと興味もあり、勉強のために自分のノートパソコンも買いました。帰宅後は動画を観たり、たまにゲームもやっています。
最近はAdobeイラストレーターを使った仕事をいっぱいやっています。
ポスターや年賀状のイラストやデザインを作ったりしています。
たまに自分が描いた絵を動画にして、事業所のSNSにアップもしています。
お魚のイラストをいっぱい書くようにしていて、あんまり上手でないですが頑張って作っています。
まだまだ理想のデザインがつくれるように、いろいろな作業ができるように
これからも日々パソコンを勉強したいと思っています。
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